私達の活動事業
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交通ネットワークの整備
住み慣れた家で暮らし続けたい...けど
当たり前に思っている事が突然難しくなる事があります。
公共交通がなくなる、自動車の運転ができなくなる。
私たちは医療・福祉を確実に届けるために、
そこにアクセスするための交通・移動の課題にも着目し実証実験に取り組んでいます。
社会課題
  • 7割以上の住民が自家用車に依存
    但馬地域では7割以上の方が主な
    交通手段として自動車を利用しています。
    裏を返せば、高齢化や病気に伴う免許返納や
    免許取り消しになった場合、現在の生活を
    維持することが困難になる住民も多い
    ということになります。
  • “交通の便の悪さ”が移住希望の要因に
    養父市による住民向け調査によると、
    市外に移り住みたいと考えている住民の多くが、
    交通の便の悪さを感じていることがわかりました。
    すでに地域での生活維持を難しく感じている
    住民の方も多くいます。
  • 5人に1人が免許取り消しの可能性
    認知症の高齢者は2025年には約700万人
    (約5人に1人)となることが見込まれております。
    認知症と診断された場合、
    免許証の取り消し等が行われ、自動車を
    運転することができなくなります。
TMSの取り組み
行政や民間企業と連携協力し
未来の交通・移動手段の整備に取り組んでいます。
養父市関宮での交通実証実験に協力
予約制乗り合い自動車 実証実験
概要説明
【関宮地域】2023年9月末現在 人口約3,000人 高齢化率45%
希望に応じて乗降の時刻、場所を変えられる予約制乗合交通の「デマンド交通」方式