

人口減少。高齢化。
今後30年で但馬の住民は半分になるといわれています。
病院が診てくれない。
診療所が閉院した。
施設に入れない。
医療・介護の崩壊も目前に迫っています。
この但馬で安心して住み続けることができるよう、
私たちは、
医療福祉のサービスを継続して享受できる
環境づくりに取り組んでいます。
今後30年で但馬の住民は半分になるといわれています。
病院が診てくれない。
診療所が閉院した。
施設に入れない。
医療・介護の崩壊も目前に迫っています。
この但馬で安心して住み続けることができるよう、
私たちは、
医療福祉のサービスを継続して享受できる
環境づくりに取り組んでいます。

About TMS
但馬を結んで育つ会とは
この但馬でこれからも
ずっと暮らしていくために。
ずっと暮らしていくために。
但馬に生まれ、育ち、暮らし、
老い、やがて去っていく。
不幸にも病気や怪我に見舞われ、
または体が衰えたとき、
誰かが必ず支えてくれる環境を作ります。
老い、やがて去っていく。
不幸にも病気や怪我に見舞われ、
または体が衰えたとき、
誰かが必ず支えてくれる環境を作ります。
Activity business
私達の活動事業
医療福祉サービスを存続させるためには
何が必要なのか?
但馬地域に住む全ての人がこれからも
適時適切にサービスを受け続けられるよう、
私たちは様々なチャレンジをしています。
何が必要なのか?
但馬地域に住む全ての人がこれからも
適時適切にサービスを受け続けられるよう、
私たちは様々なチャレンジをしています。

活動レポート
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2025.03.26【活動報告】日高高等学校にて特別授業を行いました2025年3月7日(金)日高高等学校にて、TMS代表理事の千葉より特別授業を行いました。毎年この時期にお伺いさせて頂いており、今回で4年目となりました。 授業では但馬地域の医療福祉の現状から課題解決への取り組みをお伝えしました。「都市部との…
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2025.03.17【活動報告】北但大震災復興100年記念プロジェクト実行委員会 情報共有ミーティング~まちづくりのこれからを医療と福祉の視点で考える~が開催されました2025年2月26日(水)に城崎地区コミュニティセンターにて北但大震災復興100年記念プロジェクト実行委員会 情報共有ミーティング~まちづくりのこれからを医療と福祉の視点で考える~が開催されました。 2部にわかれ、第一部は湯島・今津・桃島地…
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2025.03.12【活動報告】関宮「小さな拠点」整備事業進捗報告会が開催されました2025年2月22日(土)に養父市関宮公民館ノビアホールにて関宮「小さな拠点」整備事業報告会が開催されました。 今季一番の大雪が降る中の開催にも関わらず、80名近い方が参加頂きました。「雪で迷ったけれど、小さな拠点がどう進んでいるか聞けるせ…
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2025.03.05日本海新聞コラム記事~地域の医療・福祉のあした~33令和4年より、日本海新聞紙に‟但馬を結んで育つ会リレーコラム~地域の医療・福祉のあした~”が掲載されております。 令和6年12月は河原洋監事の寄稿です。 『身近な人の支え方考える』 福祉業界に入職して30年。福祉の課題が大きく変わってきてい…
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2025.02.26【活動報告】「地域医療を考える会in但馬」を開催しました2025年2月15日(土)に豊岡市民プラザにて「地域医療を考える会in但馬」を開催いたしました。 特別講演は地方独立行政法人 山形県・酒田市病院機構理事長、日本海総合病院統括医療監であります島貫隆夫先生より『地域の医療・介護連携構築と地域フ…
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2025.02.21【活動報告】介護が楽しく学べるカードゲームCLUE CARD体験会を行いました2025年2月9日(日)じばさんTAJIMAにて介護が楽しく学べるカードゲームCLUE CARD体験会を行いました。 CLUEとは・・・ C=CARE 介護の手がかり L=LOVE 人を愛する手がかり U=UNDERSTAND 理解する手が…
Member’s voice
会員様の声
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和泉 啓子(出石センター薬局 薬剤師)5年前に但馬の高齢化率が35%を超え、30年後には人口半減、医療資源が減少し医療・介護崩壊が目前に迫っている。「但馬でこのまま安心して暮らしていくために」医療・介護・福祉・行政等の連携が重要であると千葉先生の熱い思いをお聞きし、職種を超える連携構想に魅せられて入会させて頂きました。
令和6年度診療報酬改定に「医療DX推進体制加算」「在宅医療DX推進体制加算」が盛り込まれました。TMSの目指す地域ネットワークが一気に進むことになりそうです。
医療用医薬品の供給が不安定な現状において、但馬地域の医療機関・薬局の医薬品在庫情報の共有により薬局間相互の医薬品融通など医薬品の安定供給が出来る仕組み作りも期待したいと思います。 -
桐山 徹郎(全但バス株式会社 代表取締役会長)私が全但バス㈱の社長に就任して10年目(2019年)を迎えた頃、ふと思うことがありました。「私が社長に就任してから但馬の人口は毎年2,000人ずつ減少している。しかも高齢化率は年々上昇し40%に迫っている。この先10年、20年経った時、但馬はどうなっているのだろう。そして、バス交通はどうなっているのだろう。」
そんなことを考えている時に出会ったのが千葉先生でした。先生のお話を聴いて「目から鱗」。迷うことなく「但馬を結んで育つ会」に入会しました。
医療、福祉、健康、そして交通、あらゆる分野がつながって持続可能な但馬であり続けられるよう、一会員として力を尽くしたいと思っています。 -
西岡 顕(公立出石医療センター院長)人口減少が続く但馬のコミュニティーを支えるため、医療・福祉・行政の連携を図りたいという千葉先生の心意気に共鳴し、TMSの立ち上げから参加しています。TMSが火付け役となり、但馬ならではの特質を生かしながら、ここが持続可能な地域であり続けるというのが私の夢です。まばらに見える星たちも結べば星座と呼ばれるように、ここに住み、ここに来られる人同士が結び合えば座となるよう、この会に協力していきたいと思っています。2等星くらいには輝けるかなあ。
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中貝 宗治(豊岡アートアクション理事長)保健・医療・福祉は、地域を支える土台のようなものです。例えば豊岡が目指す「小さな世界都市」も、それがあって初めて成立します。その土台が、但馬全体で、人口減少と高齢化によって崩れつつあります。厄介な問題です。できれば関わらずにやり過ごしたい気分になります。しかし、絶望的な未来像は、私たち自身で変えていくほかはありません。「但馬を結んで育つ会」は、危機を直視し、一致団結することを求め、立ち上がりました。連携するほかはない、連携すればチャンスはある。そのメッセージに惹かれて、入会しました。個人知よりも集合知。皆さんもぜひこの輪の中にお入りください。
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藤井 啓(冨士発條株式会社 代表取締役 社長)千葉先生の活動を初めて伺い知った際、正直ここまで地元地域の事を
真摯に考え、またその将来に大きな危機感を抱いておられる方も無いと、
強く感銘を受けた次第です。
私自身は感じる事が出来ても所詮はそこまでであり、それを具体的な行動
に移し、更に実現可能な施策に落とし込んで、周囲を説得して巻き込んで
いかれる姿に、心から敬服しております。
そしてその実例が、いよいよ関宮地区にて具現化しようとしております。
嬉しい限りでございます。 そして我が朝来市も、それに続かせていただきたい
と存じますので、今後ともご指導を宜しくお願い申し上げます。

Greeting from a representative
代表挨拶

但馬の人口減少・高齢化は進展し、地域によっては医療・介護崩壊が目前に迫っています。
これは近い将来、但馬全域での現実となります。
医療需要は今後8割にまで落ち込み、介護需要は25年間現状が維持されることがすでに示されています。
言い換えれば、今のままの医療では将来継続が困難になり、
介護側も体制の維持が出来なくなるということです。
地域包括ケアの要となる一般診療所の医師の減少、介護サービスを担う世代が今後不足することが
見込まれており、供給が需要に追いつきません。行政の社会保障財源も逼迫し、
このままでは但馬で安心して暮らし、生涯を閉じることが出来なくなります。但馬の人口は、
今後30年で半減することが予想されています。
「我が町のため」ではなく、「同じ二次医療圏・文化を共有する但馬」という視点で協力し合うことが必要です。
私たちは、「この地域でこれからもずっと暮らしていく」ため、医療・介護・福祉・行政等の関係機関が強力に
連携し、医療・福祉の包括的かつ継続的な提供体制を構築し、適切なサービスが切れ目なく効率的に
提供される環境を整備することを目的とし、当法人を設立しました。当法人の趣旨にご賛同いただける方は、
この機会にぜひご入会いただき、事業活動にご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。
これは近い将来、但馬全域での現実となります。
医療需要は今後8割にまで落ち込み、介護需要は25年間現状が維持されることがすでに示されています。
言い換えれば、今のままの医療では将来継続が困難になり、
介護側も体制の維持が出来なくなるということです。
地域包括ケアの要となる一般診療所の医師の減少、介護サービスを担う世代が今後不足することが
見込まれており、供給が需要に追いつきません。行政の社会保障財源も逼迫し、
このままでは但馬で安心して暮らし、生涯を閉じることが出来なくなります。但馬の人口は、
今後30年で半減することが予想されています。
「我が町のため」ではなく、「同じ二次医療圏・文化を共有する但馬」という視点で協力し合うことが必要です。
私たちは、「この地域でこれからもずっと暮らしていく」ため、医療・介護・福祉・行政等の関係機関が強力に
連携し、医療・福祉の包括的かつ継続的な提供体制を構築し、適切なサービスが切れ目なく効率的に
提供される環境を整備することを目的とし、当法人を設立しました。当法人の趣旨にご賛同いただける方は、
この機会にぜひご入会いただき、事業活動にご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。