私達の活動事業
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集落地域の小さな拠点
医療・福祉サービスを効率良く届けるためのTMSからのご提案。
みんながアクセス可能な場所に、
医療や福祉、その他様々なサービスを凝縮させて展開する”小さな拠点”。
中山間地域の新しいモデルとして但馬全域への整備を目指しています。
養父市関宮小さな拠点を動画でご覧いただけます。
社会課題
  • 但馬地域の人口はほぼ半減
    2050年までの推計人口は、香美・新温泉が 半減し、但馬地域全体でも42%減の 約9万人になるとされています。
  • 医師の高齢化、開業医半減の可能性
    地域包括ケアの中心となる開業医の 平均年齢は70歳。医師の高齢化が進み、 10年後以降半減する可能性があります。
  • 医療介護へのアクセスが
    困難な山間地域
    地域の83%が山地。医療機関や 生活利便施設はまちの中心部に 集積しているため、中山間地域の住民は 中心部にアクセスする必要があります。
  • 深刻な介護人材不足
    介護の需要に対して、介護人材や 介護職員などの担い手不足が続きます。
  • 需要と供給のバランスが
    大きく崩れる可能性
    医療需要は今後8割にまで落ち込み、 介護需要は25年間現状が維持されることが すでに示されています。今後は、医療福祉の 人材を効率よく配分する必要があります。
「小さな拠点」とは
  • 医療・福祉を届ける
    医療・介護の担い手不足の中、継続的に医療・福祉サービスを届けるためには受け手にも集まって頂き、 効率よく医療福祉を届ける事が必要となります。
  • 家の近くに集まれる場所を創る
    効率よくといっても、遠くまで来てもらうサービスは使い勝手が良くありません。
    住み慣れた地域から移動しやすい範囲として小学校区や中学校区の中心を
    「小さな拠点」として捉え、小さな拠点に医療・福祉を届けます。
  • 住み慣れた家から離れる事のない生活が目標
    福祉サービスを受ける為に子を頼って家を離れる、空いている施設が遠くにしかなく地域を離れる… こんな事が実際多く起きています。私たちは住み慣れた家で暮らし続ける事ができるための方法として 「小さな拠点」整備を行っています。
TMSが目指す小さな拠点のイメージ
  • 養父市×但馬を結んで育つ会 連携協定締結
    養父市が進める、関宮地域局周辺を医療・福祉、多世代交流等のコミュニティ拠点とする開発構想 「関宮小さな拠点」整備に参画。2023年4月1日付で連携協定を締結し、より効果的に整備事業を 推進する体制を整えました。
  • 住民説明会・ワークショップの開催
    「関宮」「大谷」「出合計」「熊次」それぞれの地域で、住民向けに拠点整備事業について説明会を実施。
    養父市関宮の将来の姿を考える為に、養父市、社会福祉協議会、地域住民、交通関係者等が集まるワーシ ョップも開催しています。
  • 住民会議の設立
    住民が主体となった地域づくりを構築するために住民会議を設立し、推進する組織の運営を養父市とともにサポート。 自治体が主体となり、整備を進めていくのではなく、住民が計画段階からアイディアを出していけるように進めています。 今後、拠点を利用する方々の生の声を大切にしてます。
  • 交通実証実験
    小さな拠点が完成した時に、拠点までの移動手段がないと集まる事ができません。拠点整備と同時に移動手段を確立し、 地域で無理なく集まることができる仕組み作りを目指しています。

    養父市関宮での交通実証実験に協力 【方法】予約制乗り合い自動車 実証実験

    詳しくは「交通ネットワークの整備」ページで >