今年度より、新たな取り組みとして養父市大屋町明延区にて、空き屋となっている「小林たばこ屋さん」を「地域に住む人々同士の交流拠点」「外の人との交流拠点」という多面的で多様な人々が新たなつながりを生むプラットフォームとして創出することを目指し取り組みを開始します。

明延区は国内有数の鉱山として栄え、かつては4000人を超える人が住み、何でもあるまちとして賑わっていましたが、閉山後は人口減少が続き高齢化率70％を超える限界集落となっています。

そんな明延区には栄えた当時のまま残る一軒のたばこ屋さんがあります。ＳＮＳでたびたび話題にあがる近代建築的にも評価が高い空き家(左官技術を駆使し立体的に造形された立体看板を持つ)であり、当時の商店が並んでいた道沿いに建っています。

地域に残る象徴的な建物を舞台とし、地域に住む人同士が集まれる場や地域外の人が集まり地域の方々と交流していく…そんな場が生まれる事を描きながらプロジェクトとしてスタートしました。

このプロジェクトは明延区、社会福祉法人養父市社会福祉協議会、コミュニティデザインラボとTMSで協力し進めています。さらに、このプロジェクトに興味を持つ方々も集まってきています。

まだまだ進み始めたところですが、何が生まれてくるか楽しみです。

※今後の取り組みについては『明るい一揆』ホームページやSNSで配信していく予定です。

・明るい一揆ホームページ　　https://akarui-ikki.com/

・明るい一揆フェイスブック　https://www.facebook.com/profile.php?id=61551826091393

・明るい一揆インスタグラム　https://www.instagram.com/akaruiikki/