活動レポート
2024年06月24日
【活動報告】在宅医療・福祉シンポジウムを行いました

2024年6月1日(土)、兵庫県但馬長寿の郷 郷ホールにて在宅医療・福祉シンポジウム『”エンディングノートで終活を”看取りケア・最期について考えてみませんか』を行いました。

昨年度に続き中村伸一先生を講師として迎え、医療福祉関係者以外も多く集まるシンポジウムとなりました。

第一部は中村先生によるエンディングノートを活用しながらのご講演でした。最期について考える事は避けてしまいがちですが、実例を交えながら最期を考えるきっかけをお話頂けました。アンケートにも「重く考えてしまう『最期』を楽しい講演で考えるきっかけを頂いた」「今後支援していく為に考えていきたい」など、本日をきっかけに最期を考えるきっかけとなるお話でした。笑いあり、涙ありの昨年以上に盛り上がる講演となりました。

第二部は中村先生に引き続きご登壇頂き、TMS代表理事である千葉と「但馬で考えるこれかの看取り」と題しトークセッションを行いました。

講演で使用したエンディングノートは、在宅医療や看取りに向けて本人と家族との意見の相違が起きた場合にも役に立つとの話があり、想いがつまったエンディングノートに期待する言葉も多くあった印象でした。

最後には来年も中村先生に講演をお願いする大きな拍手が止みませんでした。是非来年も計画していければと思います。