活動レポート
2022年08月05日
連携協定を締結した日本海ヘルスケアネットのご紹介
但馬と同じく日本海に面し、面積も同規模の医療圏である庄内二次医療圏を対象地域とし設立された「日本海ヘルスケアネット」は地域医療連携推進法人の先進事例です。
庄内地域においても人口減少、高齢化率が進んでおり、抱えている問題意識は同じです。そうした地域との情報共有を行っていくために日本海ヘルスケアネットと但馬を結んで育つ会は2022年4月に連携協定を締結しました。
日本海ヘルスケアネットでは、「ちょうかいネット」という情報共有システムを構築されています。病院・診療所同士の診療録などの共有に留まらず、看護ステーション、薬局、介護施設等からもアクセスでき、患者さんの状態を多くの関係者で把握する事ができ、地域全体で支える仕組みが構築されています。
但馬を結んで育つ会としても但馬全域で支える仕組みとして、同様なシステム構築を目標にしております。
●庄内地域は面積・高齢化率も似ており、同様な医療課題を抱えている地域です
●庄内地域で設立された地域医療連携推進法人 日本海ヘルスケアネット
地域医療連携推進法人とは…地域医療連携推進法人とは、地域において良質かつ適切な医療を効率的に提供するため、病院等に係る業務の連携を推進するための方針(医療連携推進方針)を定め、医療連携推進業務を行う一般社団法人を都道府県知事が認定(医療連携推進認定)する制度です。
日本海ヘルスケアネット提供
●日本海ヘルスケアネットで活用している医療情報ネットワーク『ちょうかいネット』
詳しくは「日本海ヘルスケアネット」ホームページをご覧ください